くだまきあーと

擬似よっぱらいOLがくだをまく、余生の日記。

いまさらコロナにかかりました

 

ワルキューレ、iKON、King Gnuの3週連続コンサート周遊を敢行中、家族がコロナに感染。自分も何かおかしいな、と思いKing Gnuを諦めたところ、数日経って感染しました。

 

コロナの威力、すごいですね。
「もう一生縁がないんじゃないの」とかヘラヘラしてましたが、あっという間に家族みんなに伝染しました。熱出た当日、発熱外来の予約をしそびれて、仕方なくかかりつけ以外の病院にかかったのですが、思いきり外オンリーでの診察と隔離され、すごく寒くてつらくて惨めで悲しかったです。
コロナにかかったせいで美容院もまつげサロンも行けなくて、なんか今、薄汚いです、わたし。
ネイルってだいたい3週間も経つとめちゃくちゃ伸びてきて、パソコンカタカタしていると違和感あるんですが、もう4週間ぐらい替えてません。今人生で一番爪長いです。髪の毛もボッサボサのスッカスカで、信じられないくらい色落ちしている状態です。うちの会社でここまで茶髪の人見たことない。まつげもだいたい1.5〜2ヶ月に1回はラッシュリフトしに行くようにしているんですが、ちょうど切り替えのタイミングでコロナにかかってしまったので、綺麗にカールしていたまつげがバラバラに。

今は療養期間も過ぎて、平穏が戻ってきていますが、「もうすぐ週末!」という時期にコロナにかかったせいで、ネイルも美容院もまつげも全キャンセルする羽目になりました。本当に本当に、ここ1週間の自分に耐えられなくて鬱でした。やっと今週、まつげ以外は行けます。

 

身だしなみ談義はここまでにしておいて。

コロナしんどかったです。
わたしは熱こそそんなに出ませんでしたが、痰や倦怠感が強く出て、ベッドに寝たきりの生活が続きました。
熱は土日含めて3日で下がったのですが、椅子に10分と座ることができないレベルの倦怠感があり、上司に話して在宅勤務へ切り替え。療養期間が終わる頃、なんとなく体調が戻った気がして出社したものの、吐き気と熱っぽさに襲われ、翌日からさらに在宅になりました。ざっくりと1週間、吐き気・夕方の熱っぽさ・椅子に座れないほどの倦怠感・食欲低下などなどに悩まされました。気持ち悪さとだるさのためにひたすら右側を下にして寝転び(なんでかわからないけど気持ち悪い時は右側を下にして横向きに寝たり、炭酸飲んだりすると気分が落ち着く)、食欲がないために2〜3口のご飯でしのぐ日々でした。

「やる気が出ない、身体がずっとだるい」「食欲わかない、ずっと吐き気がする」「なんでかわからないけどめっちゃ髪の毛抜けてる」……「もしかしたら一生このままなのではないか」とコロナ後遺症にめちゃくちゃ怯えていたのですが、発症から1週間の現在、喉の痛み以外はなんと全快しました。なんだったのだ。

 

多分なんですけど、きっかけは「肉」です。

 

正直体調は全面的に悪かったんだけど、今後の就労とか考える上で一番厄介なのが「倦怠感」というものでした。コロナかかっている人でも単なる倦怠感で長々休む人っていないし、そもそも就労している人ってだいたい疲れている。なのに、「倦怠感が抜けないんで」で在宅したり休んだりって、なかなか認めてもらえないんじゃないかと思ったのです。
だから、とにかくだるさを取るために必死で、「倦怠感 よくするには」で検索をめちゃくちゃかけたところ、見つかった情報は至ってシンプルでした。

 

「ビタミンB群を摂取しましょう。つまり、肉を食べましょう」

 

肉は肉でも豚肉がいいらしいです。
当時コロナで異様に食欲が落ちていて、とにかく口に入れて飲み込んで薬を飲むことを重視し過ぎており、肉というものは考えたこともございませんでした。
でも考え直してみれば、確かに栄養たりてないな、と。肉を最後に食べたの、確か罹患前。

 

そう考えるや否や、その日の昼ごはんはガストのデミ玉ハンバーグと決定。
出前をとって、肉野菜中心に食べてみました。

食欲低下のせいで何が食べたいとかの感覚も麻痺しており、自分が食べられる量の把握ができていなかったようです。元気だった頃とほぼ同量の昼食(総カロリー1000超)意外と食べられたので驚きました。あれ、自分、もしかしてお腹減っていたのかな、と。

食べた瞬間あら不思議で、それまでずっと悩まされていた倦怠感が和らぎました。やはり疲労が出やすかったのですが、2時間以上座って作業することも問題なくできるようになりました。そして、夕方の熱っぽさも和らぎ、ついに今日、従来通りの生活を取り戻すことができました。

 

 

時間経過ももちろんあるとは思うのですが、やはりきちんと食事をとりだしてから体調が良くなりました。弱っていた状態をずっと引きずってしまっていましたが、よくないですね。危うく、拒食症になるところでした。

ここ1週間自分も大変でしたが、同じチームのメンバーにも多大なご迷惑をおかけしてしまいました。めちゃくちゃ心配されてしまって、居た堪れなかったです。わたしの周りはスーパーマンが多いので、コロナかかってここまで酷い状況を引きずったのはわたしぐらいでしたので。
現在もコロナ後遺症に苦しむ方々がいらっしゃいますが、わたしとしては、もし、食事を満足に取れていない時は、しっかりご飯を食べることをおすすめしておきます。それでも治らない!という悩みを抱える方が多いとは思うのですけどね。

約1年ぶりに風邪をひいて、辛さをどう紛らわすかという戦いに身を投じることからスタートした療養期間が、無事に明けました。来週から通常通りの生活に戻れるよう尽力いたします。もう2度とかかりたくないですね。

 

今日はここまで。