ソフォクレスって聞いたら、「あぁあの演説家……」と思ってしまう。なぜ。
正直文化史とかギリシアとか本当にダメダメで、公開するほど頭に入ってるわけじゃないけど、個人ブログだし自分しか見ないからいいよね、なんて。
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「オイディプス」ソフォクレス・著
あらすじ前王が死去し、王となったオイディプス。妃ももらい、さぁ政治しようとなると、テーベで伝染病が流行した。
オイディプスが占い師に相談すると、どうやら前王は何者かによって殺害され、その犯人がわかっていないせいで神が怒っているらしい。なんとか伝染病をおさめたいオイディプスは、前王を殺した犯人を探すことに。
しかし、犯人探しを進めると、驚きの事実が。
前王には妃との間に男の子がいた。しかし占い師によると、その男の子は将来父である前王を殺すという。前王はそれを恐れ、妃に息子を処分させた。
ところが、妃にとっては息子は大切な子供であり、殺すことなどできない。仕方なく妃は息子を川へ流した。
息子は大きくなり、ある日、通り道で父の前王と出会う。前王の態度に腹を建てた息子は前王が父であり、王であるということも知らず、殺してしまった。
そしてその息子は「オイディプス」と名乗って王となり、前王の妃を妻に迎えていた……。
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うわぁ、えぐい。
これは私が聞いた話のまんまだけど、オイディプス王(ウィキペディア)とか見るとちょっと違うなぁ(川に流したのではなく山に捨てたとか)。
まぁどちらにせよ、母親と結婚してるって気持ちわるっ!!
なんというか、古代ギリシアってこういう話多いイメージ。性的にあけっぴろげで、現代の倫理観というか…そういうのがない感じ。
古代ローマなんかも皇帝について調べてみると、近親婚がわりと多いんですよね。
しかも、かなり若いうちに結婚して、かなり若いうちに死んでる。なんかもう、源氏物語の紫の上が目じゃないレベルだったような。
なんか近親婚についてしか感想書いてない。
でもそこしかつっこむとこない。
ほかはわりとありがちな展開なような(と思うのは私だけ？)。
