くだまきあーと

擬似よっぱらいOLがくだをまく、余生の日記。

FGO LB2章 ゲッテルデメルング攻略


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配信開始からどれほど経ったでしょうか、ゲッテルデメルング。約3か月です。
3か月早いな~~。テスト前だったのでちまちま進めたものの、まったく集中できなくって一回切り上げ。そして夏にとりかかるもスルト戦でひっかかりそうで心が折れ。
しかし今月、ハロイベがLB2章攻略前提とのこと。メカエリをゲットしてから必死にスルトを倒してきたよ。

そんなわけで、サーヴァント戦は編成をまぜつつネタバレ。
毎度のことだけど一発書きだし深く考察してないしなので内容が薄い。

ストーリーはこの記事だけではわからないように、要約もしないようにしてます。まぁゲームやってね、ってことで、わたしの個人的メモ程度です。

 

 



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彷徨海から連絡が入る。
ゴルドルフおじさんもびっくりなその存在。
時計塔、アトラス院と並ぶ魔術協会最大部門の一角、彷徨海バルトアンデルス

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虚数空間へダイビング。そして現れたところはこんな銀世界。
とてもすてきなところ……異聞帯でなければ。
21世紀には到底あり得ない巨人がいたり、雪には魔術が混じっていたり。やはりここも異世界みたいだ。
そうこうしていると仮面の英霊と遭遇。マスターとマシュ、ホームズを見ると、二人の英霊について「どちらも純正の英霊ではない」という。マシュはわかるが、ホームズも純正の英霊ではないって判明したね。
おっそろしい敵を前に、「無理は当たり前」「私たちの旅はもう私たちだけのものじゃない」「できないからって手放していいものじゃない」というマシュ。たしかに、マシュは地球上にかつて存在したすべての生命を背負うのであるから。でもあまりにも責任感強い子だったのね、マシュは。普通、そうじゃないよね。「みんなのために」じゃなくて「わたしは生きたい」っていうわけじゃないんだ。

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「イレーナ」とはエレナ・ブラヴァツキーのことらしい。ホームズ未履修なのとカルデアエースを読んでないのであれだが、このホームズの言葉はなにを思ってのことだったのだろう。原作勢は「アイリーン・アドラー」なる女性を思い浮かべるらしい。わたしはホームズも読んじゃいないので結局のところ彼らの中に何があるのかわからない。

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ゲルダちゃんという可愛い子と遭遇。アンデルセンゲルダだってよ。
ゲルダちゃんの集落に行って判明したけれど、彼女の暮らすこの異聞帯は25歳までしか生きられない。

女王は人を愛し、生かしたいといったけれど、同時に巨人へのいけにえも必要という厳しい世界。弱くなければ死んでしまう。いくら神聖な儀式を気取っていても、残酷な死だと思う。マシュはその光景をいけないと考え、ゲルダに「わたしの世界はもっと生きていける」と語りかけた。でもそれはそれでとっても残酷だ。ゲルダにとっては「すてきな夢物語」と捉えられたけれど、希望を見せる結果になってしまう。
人間は巨人には弱い。遅くとも25歳には間引き。北欧の暮らしが元の世界より恵まれているわけがない。いくらマシュだって、もともと短命だったけど生きる権利が与えられていたよね。ゲルダは今回は薬草のために外に出たけれど、基本的に「おとなになったら」「外に出たら」という展望がない。生きることに貪欲になれない。ヴァルハラがいくら悪いところではなくても、本当にそうかなんてわからない限り、人間の最大幸福は生きることに尽きるはずだと思うわたし。そういうわたしとしても、この世界の仕組みはおかしいと言わざるを得ない。ゲルダも、「本当は怖いけど、ぺしゃんこになってればいいだけ」というし、本当は怖いんでしょう。

ナポレオン登場。そして城内侵入。
スルーズと対峙。
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たいして苦労するところでもなかったけれど、とりあえず……。ブレイクなしですっけ。宝具ばかすかで行けた。
オフェリアちゃんがマシュと出会ったところで、やっぱりカルデアのマスターが知らないマシュがあるんだなぁと痛感した。それが特別大事かというとそうでもないはずだけれど、なんかこう熱いものが。でも、マシュはオフェリアからしてもずいぶんと変わったのね。1年という時間はそこまで大きかったのか、マシュ自身に成長の余地があったのか。

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1回目シグルド戦はエウリュアレで余裕。魅了ってきいたっけ??覚えてないや。後半はきいてなかったな。最近エウリュアレちゃんの魅了がきかなくてこまる。運営~~。

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オフェリアとのマスター戦。オフェリアちゃんって令呪使ってないよねたしか??
まぁカドックがアレなだけなんだけど……。最後全のせってあんた……。
それからキリシュタリアのビデオメッセージ的なので、キリシュタリアは「神のいる土壌を作り出す」と語られる。まぁそこらへんはどうでもいいや。キリシュタリアの「アトラスの世界樹」という空想樹が完成したようだ。地球の表層8割を覆いつくすらしい。ギリシャにそんな面積はないはずなんだが……どういうこと。目に見えないのかな。地球の8割を覆うほど枝や葉っぱが成長しているのかな。キリシュタリアの異聞帯は海神が失われ、汎人類史の英霊が現れているらしい。それで本当に異聞帯が安定していると言えるのかな。

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ガッツ大量バーサーカー

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出会ったのはイリヤを器とするサーヴァント。カワイイ……。
コヤンスカヤの独り言は非常に気になってしまう。
コヤンスカヤはオフェリアを「無自覚な加害者、気が付かないうちに台無しにする可哀そうな被害者」と評する。物語が終わってからはいろんな意味にとらえられなくもないけれど、いったいどうとらえたらいいのか非常に悩む。


オフェリアちゃんがキリシュタリアに恋慕していることなんてもうすでに伝わってくる。通常の女の子は、仕事や勉学、そういったやらなきゃいけないことにも全力をつくし、そのうえで大好きな人をゲットする。それができない人も山ほどいるが、できる人だって多い。しかしオフェリアちゃんはやらなきゃいけないことでいっぱいいっぱいなのだ。なにも恋することを自覚していないわけじゃないけれど、どこかでブレーキをかけている気がする。他人と関わってきたことがそれほどないという人生が不安にさせる。さらに、彼女はクリプターとしてのプライドを、魔術師としてのプライドを捨てられない。オフェリアちゃんの心の中はどろんこ、もやもやと混沌としている。
「素直になれない少女」というのがオフェリアちゃんだろう。いや、もういい大人かも。オフェリアちゃんぐらいの女性はいいかげん、もっと賢く生きているというのに、オフェリアちゃんは少女のままだという印象。

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スルーズ・ヒルド・オルトリンデと戦う。

そうそう、オフェリアちゃんはブリュンヒルデとはその点で対照的だ。人間でありながら、素直になれない。心を強く持てない。

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シグルド3戦目はちょっときつかった。

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ナポレオンはマシュたち命をかき分けて行く者に、パツシィと同じく激励をくれる。
希望や期待に答えるナポレオン、とてもかっこよかった。
マスターのことをしっかり認知してくれて何より、後輩って言ってくれて何よりだった。マシュに取りつかれていた、それほどマシュが大きな存在だったけれど、彼女は以前の彼女じゃないはず。
オフェリアちゃんは最後までキリシュタリアに報いようとするのがとてもけなげで素敵だと思いました。結末を知ったうえでけりをつけようとするオフェリアちゃんすごい。もうすでに一度死んだ身だからだろうか。

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スルト、2戦目。
この異聞帯で最も難しいクエストだと思う。戦乙女は回避連打なのがめんどいけどそれ以外で大変なことはない。しかしスルトは神性特攻あるしHP高いしなんかやたらATKも高いし。
YouTubeの攻略動画を参考に編成を組みました。
配布礼装に☆1~4、優しい編成でしょう。限定ふじのん除いて。これのひとつ前のスルト戦は☆4~5メインだった。アタッカーだけでたたく戦法だったから最高に頭悪い戦い方で、消耗も激しかったね。とりあえずこんどは頭いい戦い方を調べ、ダビデふじのんのスキレベを底上げしてあわてて挑みました。結果……。

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絵面ぁ‼‼‼

ふじのんがぼっちでスルトを相手している……この子ただの人間だったはずだが。
魔術礼装をミスってオダチェンできなかったので、エウリュアレを鉄砲玉にしました。エウリュアレとアマデウス、強制サポのシグルドがすぐに死んだものの、カレン礼装持ちのアンデルセンダビデは長持ちしました。とくにダビデはすごかったな~~。3ゲージ目までずっと居残ってましたね。
最後のほうはスルトのATKについていけず、令呪2画でふじのんに宝具を撃たせた。ふじのんの第3スキルも強かったです。

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マシュにも、キリシュタリアにも、ナポレオンにも、たくさんいいたいことがあるオフェリアちゃん。
マシュは自分と同じだとずっと重ね合わせてきた。もうひとりのわたし、と言って、自由になれない自分と。今はもう違うけれど、友達になりたかったという。
キリシュタリアが好きだったと認められない。魔術師だから、と言い訳するけれど、それこそオフェリアちゃんが自分が正しいと思えないところだと思った。そういう想いを否定するからややこしくなっちゃうんだよ、わたしも人のこと言えないけれど。オフェリアちゃんったら不器用だったなぁ。だからこそのナポレオンの最後の贈り物の意味が光ると思った。どうでもいいけどスルト君のプレゼントは強烈でしたね。

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スカディ・オルトリンデ戦(オルトリンデであってるかしら?)。
汎人類史というか、本来あるべき神代の終わりをよく知りつつも、目の前に息づく生命のためにスカディは戦い続けていた。本来は神様のお嫁さんになる予定だったのに、ひとりぼっちで1万人の生命を背負い3000年。マイルームの可愛らしい彼女からして、その3000年ひとりぼっちでいたことはさみしかったのではないかとわたしは思うし、そんな彼女がやはり敵だとは思えない。
70億の人間やその他動植物の数えきれない生命を背負うマシュたちだけれど、その生命の数はスカディとこちらで問題にはならない。LB1と同様に、その手でしか救えない命を救うために戦い、相手のそれを奪わなければならない苦しみをあと5回は続ける。
今の段階では迷わず突き進むマシュたちだけれど、だからといって答えが出ているわけじゃないと思う。いま定まっているのはその方針や決意だけであって、自分の行いをどう考えているかはまだ語られていないはず。マシュたちの行いは正しいといえるかどうかは今のところよくわからない。きのこやライターにとってマシュやぐだの行為は悪かもしれない。だから必ずしも正当化がゴールではないが、いずれにせよマシュやぐだが汎人類史の人間として、異聞帯の生命を奪うことについてはひとつの明白な答えが必ず出るはずだ。それはセイバーや士郎のように、自分のしたことを受け入れて痛みに耐えることを選ぶのかもしれないし、そもそも自らの正当化をはかるのかもしれないしでまちまち。でもそのどちらも、あるいはそれ以外でも、何ら間違っていることはないような気がする。まぁここまで書いておいて、この問題についてなんにも言及在りませんでしたとかLB1がすべてでしたとかそもそも問題視されてませんでしたってこともあり得る気がするんだけれど。それはそれだ。

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ホームズが踏ん張ってくれましたが剣スロも健闘。マシュは未だ上手に扱えなくてつらいです。

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空想樹はらくちんでしたん。

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ゲルダはお年寄りになれる世界を知っている。それについてはパツシィのように、マシュたちの世界にあまり憧れているわけではなさそうだった。そもそも何に関しても彼女は幼い。だって彼女は自分で何かを決定しようとしたことは、扉の外に出たとき以外表されていない。でも、マシュたちと出会い、知らない世界を教わって、彼女はほんの少し大人になったと思う。終わり方はとても美しくて悲しかった。

LB1もそうだけれど、本当にあっけなく異聞帯は消えてしまうのだなぁ、と悲しくなった。「テクスチャ」が関係あるのかな。なにか言ってたっけ、忘れちゃったなぁ。

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いよいよであった生き残り、そして彷徨海ですけれど、どうなるんだろう??中身はどうなってるんだろう??彷徨海での生き残りはいるのか、あるいは彷徨海がつかんでいる情報はあるのかとても気になります。LB3までそんなに待たないと思うので、楽しみにしています。

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ハロウィン片手に大変でしたなぁ。

LB1と比べると、インパクトが薄いというのが正直なところでした。パツシィが強烈すぎたんだよね。ゲルダは物語にほとんどかかわってこないし、ひとりひとりのキャラ描写が薄かった気がします。しかしね、オフェリアちゃんは……よかったよね。さまざまな要因で自分をセーブしてしまう彼女に共感しなくても、共感できる素質がある人は意外といると思います。ただ、オフェリアちゃんについても、もう少し詳しく描いてくれたらよかったのになぁって……あれだけでは一直線につながらない気がして。このライターさんの味なのかもしれないけれど、パキッとした作風が好みのわたしにはあんまり合わないようだった。まぁこれについてはわたしが3か月くらい時間置いてしまったところが原因な気もしなくもない。そんなわけではあるが。新章をまつと致しましょうか。

その前に、ハロイベですなー。鬼ランド……舞台設定は、カルデアなんですかね。


 ※2019年12月21日 内容を編集して再構成。